原付のメリット、デメリットとは

普通自動車運転免許を得ることで運転することが出来る、クルマと原付。


運転免許を手に入れたからには、自分のクルマで快適なドライブを楽しみたいものです。しかし、自動車は所持しているだけで、税金などのコストがかかり、維持するだけで精一杯になる場合もあります。


その点、原付はクルマと比べて、コスト自体は購入費が少々かかるのみで維持費はクルマよりも安く済みます。


そんな、原付のメリット、デメリットについてクルマと比較して、まとめてみましたので、これを見て、原付の購入の参考にしていただければ幸いです。


原付のメリット

1 コストがクルマに比べて、安く抑えることが出来る。

原付のコストは、原付の購入費、軽自動車税、自賠責保険、ガソリン代となります。

原付の購入費は新車であれば約15~25万円ほどで購入することができます。クルマは最低でも100万円以上はかかるので、明らかに安く済みます。

原付の軽自動車税は年間2,000円、クルマは軽自動車で年間約10,000円かかります。これも原付の圧勝ですね。

原付の自賠責保険は年間約5,000円、クルマは年間約10,000円かかります。これも原付の方が安く済みます。

ガソリン代も原付はリッター約20km、クルマはリッター約16kmなので、原付の方が安く済みます。


2 小回りが利くため、渋滞に巻き込まれにくい

原付は言ってしまえば、自転車にエンジンがついたようなもの。

よって、サイズも自転車とほぼ変わらないので、クルマのように渋滞に巻き込まれにくいです。


3 季節や景色を直で楽しむことが出来る

クルマと異なり、周りを囲うものがないため、季節や景色を直で楽しむことが出来ます。特に風を肌で受ける感触は意外と快感です。


原付のデメリット

1 制限速度が30km/hである

これは交通道路法によって、定められいるためどうしようもないですが最高で30km/hまでしか出せません。周りのクルマは50~60km/hで走行しているため、どんどん追い抜かれます。


2 周りの環境をダイレクトに受ける

原付はクルマと異なり、何も覆われていないため、雨風や季節の影響をダイレクトに受けます。特に冬の運転は防寒対策をしても非常に寒いです。


3 二段階右折がある

三車線の道路の右折や二段階右折の表示がある場所では、二段階右折をしなければなりません。これは信号待ちをしなければならないため、不便です。


終わりに

原付の一番のメリットはやはりコスト面が一番大きいと思います。

特に一人暮らしされてる方にはおすすめです。クルマがどうしても必要であれば、レンタルするなど方法はいくらでもあるので、気になったら、バイク屋さんへ足を運んでみるのもよいかもしれません。

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