「カルメン」
  上演にあたって

作・演出  関 治



 「劇団四季」は私の憧れです。 数多くの舞台を見ましたが、決して期待を裏切りません。 これはスゴイ事です。 「コーラスライン」「キャッツ」「オペラ座の怪人」「クレイジーフォーユー」等々。 芝居とは、「たとえ一時であれ、観客を非日常の世界へ連れ出す」ものだと私は思っています。 劇団四季の舞台は、まさにそれを実践しています。

 「劇団四季のような舞台がやりたい」という無謀な夢を私は持っています。 何とか四季の舞台のワンシーンでもいいからやってみたい。 そんな思いで今回の舞台を創りました。
私の一番好きな「オペラ座の怪人」そしてなかでも特に好きな「マスカレード」の場面を、松本混声合唱団という強力な援軍を得て実現します。 そして「キャッツ」より、あの名曲「メモリー」が登場します。

 劇団四季のワンシーンを再現するという無謀な挑戦は、私自身の芝居に対する挑戦でもあります。